茨城県土浦市の弁護士が解説する交通事故の過失割合 自動車と歩行者㊽

自動車と歩行者の事故 その48

 

今回は、夜間、歩行者が道路上に寝ていたところ、走行してきた自動車と衝突した場合について説明します。

夜間の場合、昼間の場合と比べて自動車から道路に寝ている歩行者の発見が困難であるため、基本過失割合は
歩行者:自動車=50:50なります。
また、車が右左折する場合や道路がカーブしている場合など、自動車から道路に寝ている歩行者の発見が容易ではない事情がある場合には、歩行者側の過失が60%程度に上がる場合もあり得ます。

 

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